労働基準監督署の調査に臨む際の心構え
ほとんどの会社は、労働基準監督署の調査に慣れていないため、調査が入った場合、つい慌てて行動してしまいがちです。
「労働基準監督署の調査の予告」でも説明したとおり、労働基準監督署の調査は、どうしても対応が困難な場合には、日程の変更に応じてもらえる場合もあります。
慌てずに、冷静な対応を心掛けてください。
労働基準監督署の調査で絶対にしてはいけないこと
労働基準法では、監督官の調査を拒んだり、妨げたり、尋問に答えなかったり、虚偽の陳述をしたり、帳簿を提出しなかったり、虚偽の帳簿書類を提出した場合は、30万円以下の罰金に処すると規定されています。
調査に対しては協力的な姿勢で臨み、次のような行動は絶対に行わないでください。
調査で絶対にしてはいけないこと
○ 調査を妨害する、又は、非協力的な態度をとる
○ 帳簿・書類のデータを改ざんする(虚偽の記載をする)
○ 帳簿・書類等を隠す
○ 虚偽の発言をする
○ 従業員に対して、虚偽の発言をするように強要する
労働基準監督署の調査対応は社会保険労務士に相談を!
労働基準監督署の調査に当たっては、専門家である社会保険労務士に相談することをオススメします。
社会保険労務士に頼むと・・・
・ 労働基準監督署の調査が入ることが事前に分かっている場合
→ 社会保険労務士から調査に立ち会ってもらえるため、安心して調査に臨むことができます。
・ 労働基準監督署から是正勧告・指導を受けた場合
→ より良い是正方法を支援してもらえます。
労働基準監督署から、是正勧告を受けた場合、ほとんどの会社は、その正しい是正方法が分からないことが多いと思います。
是正勧告に応じることは、場合により、金銭的損失を生じることもあり、会社の経営に関わる大きな問題となる場合もあります。
不慣れなことを自分でやり、大きな損失を招くより、専門家に相談して、正しい方法で、是正を支援してもらうことをオススメします。